JALの「どこかにマイル」で卒業旅行が岡山&高松旅行になった話3「黄色い電車で金毘羅さんへ」
2日目
瓦町⇒琴電琴平までは640円(往復1240円)なので、往復するだけで元が取れてしまいます。
金毘羅さんへの参道
※金毘羅さんは「金刀比羅宮」・「金毘羅宮」・「琴平宮」など色々な呼び名があるみたいですが、ここでは金毘羅さんと呼ばさせていただきます。
また、金毘羅さんの観光や名所は金刀比羅宮の公式ホームページに詳しく記載されています。どこぞのガイドブックよりも詳しく、丁寧に観光案内や参拝の方法などが書かれているので、お勧めです。
とにかく階段が多い!!上の写真は「一ノ坂」と呼ばれる一番急な坂です。
やっとこさ入り口に到着。ここまで365段。
入り口からも坂道が延々と続きます。この入り口付近にべっこう飴を売っているお店がいくつかありました。最初はただのべっこう飴と思っていましたが、味見をしてびっくり。
ほんのりゆずの香りがついていてなかなか美味しいんです。5枚入り1箱買ってしまいました。
登ること785段。本宮に到着。
御祭神は崇徳天皇。1156年の保元の乱の後に讃岐地方に配流され1164年に崩御されるまでの8年間をこの地で過ごされたようです。
保元物語の影響で「怨念を持ち日本を呪う」などと、とても恐ろしいイメージを抱かれがちな方ですが、今鏡などで他の物語や実際に崇徳院がお詠みになられた歌などからはそのような「怨念」を抱いていたとは考えにくく、保元物語は過度に脚色されたものであると考えられているようです。
本宮から讃岐平野を見下ろした景色。
さてここから回れ右をして高松へ帰ってもいいんですが、せっかくなので一番奥の「奥社」まで向かう事にします。
奥社までの観光案内も金刀比羅宮の公式HPが詳しいです。(先ほどのものとは別ページ)
奥社までは更に登っていきます。上の写真は常磐神社。ここまでふもとから832段です。
ここは先ほどと同じ崇徳院を祀っている白峯神社です。ここまで923段。
保元の乱で崇徳天皇側として戦った源爲義と源爲朝も随神として木像が安置されています。
ここからは登るのに必死で写真を撮影していませんでした。。
1368段を登りきると奥社に到着です。本宮からここまで20分ほどかかりました。
境内には椅子も設置されており、一息つくことができます。
奥社は正式には「厳魂神社」と呼ばれ、教祖である厳魂彦命が祀られています。
眺めも最高です。
さて、ここから先は行き止まりなので、回れ右をしてふもとに向かいます。
ふもとへ帰還
金毘羅さんの参拝でエネルギーを使い果たしてしまい、体が炭水化物を欲しがっています。なので、炭水化物の塊である讃岐うどんを食べに行くことに。
やってきたのは麦香。
ちくてんをトッピングしました。優しい味の出汁に合ううどんは、コシが強くて最高!
しっかりと炭水化物を摂取し、エネルギーをチャージ。解糖系がフル回転しています。
そういえば、香川のうどん屋にはなぜか「おでん」があります。
名古屋や柏では見かけない鳥団子の串もありましたので一本追加。
うどんとおでんの相性は抜群!タンパク質も摂取しないとね。
少し遅めのお昼ご飯を食べて片原町に戻ってきました。
登山でへとへとなので、ホテルに直行。
ホテルで食べたおやつの一六タルト。
けものフレンズの「の」マークのモデルでは?と話題になったタルトです。
3日目は小豆島に向かいます!続く!