東武鉄道で鬼怒川&日光に行ってきた話1「スペーシアで鬼怒川温泉へ」
2018年12月。当時、私は修士論文の執筆に追われていた。
12月に入ってから、十時間近く院生部屋にこもってデータの整理と修論の執筆を続けていたわけですが、やっぱりオフの日が欲しい!
という事で、修論の第一稿を提出してから教授の修正が入るまでの2日間、柏キャンパスから最も近くて安価にいける観光地、鬼怒川&日光へ!
旅の始まりは春日部駅。(江戸川台⇒春日部は割愛)因みに、朝一で教授に提出してから、春日部にやってきました。
今回は、秋葉原の金券ショップで800円という超激安価格で発売されていた。株主優待券を使います。
東武の株主優待券は乗車券がどこからどこまで乗ってもOKというチケットです。今回はなんと、「期限が間近だし乗らない!」という研究室の某同期君から一枚もらいました。
因みに、往復では2枚必要なのでもう一枚は秋葉原のチケットショップで800円で購入しました。
特急スペーシアきぬ119号(12:03 春日部発)
スペーシアの座席は1100mmと非常に広く設定されています。新幹線N700系のグリーン車の一般的な座席間隔(シートピッチ)は1160mm、普通車は1040mmなので、普通車とグリーン車の中間といった具合の広さでしょうか。
列車は栃木(12:39)⇒新鹿沼(12:54)⇒下今市(13:16)⇒東武ワールドスクエア(13:38)と順調に飛ばしていき、1時間38分で終点の鬼怒川温泉に到着。
今回の目的の温泉の最寄り駅は鬼怒川温泉ではなく、隣の鬼怒川公園駅なので、ここで乗りかえ。
快速AIZUマウントエクスプレス(12:20 鬼怒川温泉発)
やってきたのはAIZUマウントエクスプレス。
こちらの気動車、テーブル付きのリクライニングシート完備の普通列車とは思えないような豪華な車内が特徴です。AIZUマウントエクスプレスの終点は会津若松。鬼怒川からだと3時間以上かかりますので、このような豪華な設備なんでしょうね。
4分で鬼怒川公園駅に到着。もっと乗っていたかった。。
ここからは徒歩で温泉に向かいます。前日の日光市の天気は雪だったのでどうなることかとひやひやしましたが、無事に快晴となってくれました。しかし
歩道に積雪の痕跡がちらほら。柏との気候の違いを感じます。
さて歩く事5分。やってきたのは鬼怒川公園岩風呂。
510円で源泉かけ流しの露天風呂に入ることができる夢のような温泉です。
浴室内からは写真撮影が不可能なのでお伝えができませんが、景色が素晴らしい露天風呂です。
お風呂に入った後は、お昼ごはん。施設内の食堂の牛丼がかなり絶品です。そして、ここの休憩室も普通の休憩室なんですけど、すごく落ち着くんです。。
修論の疲れから、結局休憩室で2時間ぐらいぽけーとしていました。完全なる虚無。
そんで、バスに乗り、早めに宿に向かいます。
今回の宿は「鬼怒川ロイヤルホテル」
なんとここ、オフシーズンであればシングルルーム1人1室、8000円で食べ放題付きのオプションがある私のようなボッチにも、財布にも優しいホテルなんです。
しかも、今回の食べ放題メニューにはカニが!!地酒と共にカニを食らう・・
しかしながら、夕食場所は大食堂(ホール並みの大食堂)なので、ぼっちには少し肩が狭いように感じますが、修論の書きすぎで頭のねじが外れている私には関係ありません。食べて食べて飲みまくります。
こんな感じで最高のオフの日を過ごすことができます。
更に、更に、予約制ですが、カラオケ1時間貸し切り(無料!!!・おひとり様OK!)
マキシマムザホルモンとプリキュア歌ってました。修論のデータ解析のイライラをシャウトで発散。マイクを返却するとき、声がかすれまくってました。笑
露天風呂貸し切り(無料!!おひとり様OK!!!)
ああああああああああああああああ!!最高ううううううううう!!ボッチ旅でこんなに楽しめるなんてなんて素敵なホテル。
そしてオフシーズンなんで若者が少ない!てか、若い人はそもそもこういうところには来ないか。居心地が最高!!
ゲーセンには誰もいないので、一人で太鼓の達人をやってました。(1クレ200円とちょい高い)
そして、お部屋で関東レモン牛乳で一服。
ホテルだけでここまで楽しめるのっていうのもすごい。完全に寝る場所ではなく「楽しむ場所」だ・・。
そして、ストロングゼロ片手にテレビ見てうとうとしていたら、就寝。寝落ち。
修士の研究は楽しいんですが、Rを使ったデータ解析とか、論文執筆は本当に苦手なんです。お疲れ!自分!
(2へ続く)