Guten Morgen Kashiwa.

いいんじゃない。いいんじゃないの。

留学の思い出話1 いきなり異国の地に放り出される話

2014年、9月2日。私は、キャセイパシフィック航空・フランクフルト行きの機内にいた。まだ見ぬ異国、ドイツに憧れを抱きつつ。。

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これはもう4年も前の話になるというのが、にわかに信じがたいのだが、2014年の夏から1年間、学術交換留学生として、ドイツの「ハイデルベルグ大学」に1年間派遣されることになった。

留学先では、彼女ができたり、ホームステイをしたり、怪我をしたり、新たなアレルギーを発症したり、保険会社と喧嘩したり、家が燃えたり、様々な経験があった、、

こういった話を調査中や、飲み会などで、ぽつぽつと話すのだが、すると、色々な人から「ブログとか、本とかにまとめた方がいい」と言われるので、これもぽつぽつとまとめていこうと思って書き始めた次第。

思えば、初日から波乱万丈であった。。。。

 

飛行機に乗る前日、現地の留学生支援センターから「明日の12時20分にあなたをピックアップしに日本語学科の学生がハイデルベルグ駅にお迎えにうかがいます」というメールを受け取りっていた。

現地の日本語を話すことのできるドイツ人の学生さんが、私を駅まで迎えに来てくれて、入寮の手続き、その他諸々を手伝ってくれることになっていた。

 

そして、飛行機はフランクフルト空港に着陸。よく海外旅行にいくので、税関やパスポートコントロールは問題なく通過。

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そして、あらかじめ、ネットで列車を予約しておいたので、ドイツの高速鉄道のICEに乗って大学があるハイデルベルグへ向かう。

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しかしながら、まずここでアクシデント発生。このICE、20分近く遅れていた。(当時、ドイツでは電車が遅れることが日常茶飯事であるということに気付いていなかった。)そのため、途中での乗り換えに失敗し、予定時刻を大幅に過ぎてしまった。

待ち合わせに30分以上遅れて、ハイデルベルグ・中央駅に到着。

 

(ここから、先はほとんど写真がない、よほど焦っていたのだろう・・・)

 

ピックアップの学生さんを探すが、一向に見つからない。

ヨーロッパの人は待ち合わせに遅れる人が多いという言葉を思い出し、1時間ほど待ってみるが、一向に誰も来ず、、、

2時間待っても、誰も現れなかったので、とりあえず、大学に行ってみればわかるだろうということで、大学に行くことに。しかし、スマホはインターネットにつながらない。ということで、駅員に場所を聞くも、32番のバスに乗れと。

 

32番のバスに乗り、バスの乗務員に「International Student Officeはどこですか?」と聞いたところ、「Studentenwohnheim」のバス停で降りろ、と言われた。

 

Studentenwohnheimという建物に行っても、「ここは違う。32番の終点まで行け」と言われてしまった。(※ここはあくまでも数ある留学生寮の一つ ということだったらしい)

32番バスの終点は、Universitatplatz(大学広場)なのだが、どれが大学かわからない。

 

結局、大学の関連と思われる建物、すべてに入り、「International Student office?」と聞きまくったところ、3か所目でようやく、目的地に当たった。

 

そこで、必要事項を、ドイツ語が喋れるカナダ人のDさんに 独⇒英 に翻訳してもらい、なんとか、学生証と、寮の詳細な地図、寮の鍵をGET

 

 

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そして、ようやく寮の最寄り駅に到着。ハイデルベルグ市内を6時間彷徨っていた。

 

寮につくと、ルームメイト達が集まってきた。ルームメイトが、アルザス系フランス人の女性AU、ドイツ人女性ELとNAであった、白人女性3人に日本人の男1人という、、「ある意味恵まれた」環境であるかもしれない。

人生初の一人暮らしがこの白人女性3人とのルームシェアという、強烈な独り暮らしデビューになってしまった。

不安とは裏腹に、彼女らは非常にフレンドリーに僕に接してくれて、サポートしてくれた。結局、この女性3人衆とは一緒に寿司を作ったり、誕生日を祝ってもらったり、祝ったり、結構色々楽しく暮らした。その話はまたいつか。

 

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人生初の自炊は、非常に健康的なメニューであった。(広義の意味での自炊)

部屋は、ベッドが置かれている以外は何もなかったので、寒かったのを記憶している。。。

 

次の日

早速、大学の入学者説明会があったので参加した。

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入学者説明会の様子

全部、ドイツ語だったので、何を言っているかわからなかった。

 

その後、終わったので、ハイデルベルグの町でも散策するかと思っていたら、ある日本人の方に呼び止められた。

「あなたがくいんけさんですか?」とその脇には、物凄く申し訳なさそうに縮こまっているドイツ人。

そのドイツ人の彼が、「くいんけさんごめんなさい!!!!ほんとうにごめんなさい!」と物凄い勢いで謝罪をしててきた。

そう、彼が、昨日、僕をピックアップに来るはずだった、P君であった。

 

彼とその日本人の女性の話によると

昨日の夜にP君が1日ピックアップの予定を間違えている事に気づき、慌てて、駅に行ったが、私は既におらず、友達たちとハイデルベルグのホテルというホテルに電話をかけて、探し回った、という事だそうだ。

 

・・・という、とほほ・・・な話でした。まあ、人間は物事を忘れる生き物なので特に気にしてはいない。いい思い出話になった。