今話題のHuawei(華為)Nova lite3を購入した話
先日、今まで2年間使っていたNova lite(初代)の背面がはがれてしまったので、同じくHuawei(華為)のNova lite3を購入しました。
今まで2年間使ってきたHuawei Nova lite(初代)についての記事は以下より
1.huawei 問題について
何が起こっているのか、簡単に時系列をまとめてみました。
2018年
2019年
1月30日:nova lite 3 発表
3月26日:P30 発表
5月17日:アメリカ商務省がHuaweiをEntity List(禁輸措置対象リスト)に追加する
5月19日:GoogleがHuaweiとの取引と停止する。これにより、Huaweiはアンドロイドを利用できなくなる。(既存の端末は利用可能)
5月20日:Intel、Qualcomm、Xilinx、Broadcom等が製品の供給を停止する。
5月21日:Huawei Japanの発表会でP30とP30 liteのSIMフリー版の発売を発表する。
5月22日:携帯キャリア各社からHuawei製品の発売延期が発表され、予約も受け付け中止になる。イギリスのARMがHuaweiとの取引を停止する。また、Huaweiが独自のOSを開発・搭載すると発表
5月27日:ゲオでの中古製品の買取が中止される
とHuaweiを取り巻く環境は非常に厳しいものがある。なんか、1980年代のジャパンバッシングに似たものを感じますね。
Googleのサービスが今後使えるのかどうかが気になるところです。また、秋ごろに発表される独自のOSについてもどうなることやら。気がかりしかありません。
こんな事になるとも夢にも思わず、5月16日にNova lite 3を購入。
2.Nova lite 3 スペック解説・開封
対応OS : Android 9 + EMUI 9.0.1
メモリ :3GB RAM・32GB ROM
バッテリー :3400mAh
ディスプレイ:6.21インチ・2340×1080ピクセル:
カメラ :1300万画素+200万画素 AIカメラ
価格 :19300円~19750円(以下Amazonリンク参照)
とても2万円で買えるスマホとは思えない性能を持っています。
また、指紋認証と顔認証の両方が使用可能です。
GPSも使えますが、FeliCaは使えないのでおサイフケータイとしては利用不可能となっています。
また、Androidの使用を巡った問題が起きていますが、今のところはAndroidも使えますしGoogleの各種機能も問題なく使用できています。(2019年5月30日現在)
色は青(オーラルブルー)と黒(ミッドナイトブラック)と赤(コーラルレッド)の三色になっています。
相変わらずシンプルなデザインの箱。
付属品は、カバー・USBコネクター・充電器・イヤホン
イヤホンは見た目も長距離の飛行機で配ってそうなチープな感じが漂う代物であった。音質はあまりよくないので、壊れた時の代替品として用いる以外に用途はなさそう。
画面
6.21インチの画面で初代と比較するとかなり大きいイメージを受けます。(※後日比較した画像を載せます)
画質は2340 x 1080ピクセル。
裏
のっぺりとした感じ。少し持ちにくいフォルムですね。
3.使ってみた感想
2019年5月16日から30日まで2週間使ってみた感想です。
電池の持ち
フル充電をして、一日3~4時間程度の通常使用(ネット・動画・Pokemon Go・音楽・SNS)で2日は持ちました。
ただ、初代Nova liteは2年使っていると1日1回充電しないと通常の使用でも電池が持たない状況になりました。タブレットも使っていますが同様です。全体的にHuawei製品の電池劣化は早いかなと思います。
しかし、3は初代と比較するとバッテリー容量が10%程度アップしているので、意外と持ってくれるかも?
ネットや動画
パフォーマンスがとても良い。Webページも複数たぶを開いていてもサクサク見れるしHD画質の動画の読み込みも非常に速いですね。
気になる点
ミスタップが増えました。全面がほぼ画面であり、スマホを持った際に、親指の付け根の部分が画面と接触し勝手に反応してしまう事が多々とあります。慣れれば問題なさそう?
上の方の画面が押しにくい。6インチとかなり大きいので、上の方がかなりタップしにくいですし、誤反応も多々とあります。
何かほかに気になる点があったら追記していこうかなと思います。
4.総評
今現在進行形(2019年5月現在)で大きな問題を抱えているHuaweiではあるが、この価格でこのスペックはほかのスマホでは考えられないです。
今の制裁を受けて今後、在庫を抱えた店が値段を下げて販売する可能性も大ありなので是非ともチェックしてみてはいかがでしょうか?