乗り継ぎ割引で熱海に寄った話1「ひかり464号で熱海へ」
名古屋から柏へ向かう際に、よく利用する熱海。今回は2020年に完全引退が噂されている185系の特急踊り子号に乗るついでに熱海で心のリフレッシュ!する事を目的に熱海に立ち寄りました。
1.ひかり464号で熱海へ
今回は、名古屋から柏へ向かうのに熱海で途中下車しました。
11時35分 名古屋 発 ⇒ 13時02分 熱海 着
ひかり464号は、名古屋を出ると、浜松・静岡・熱海と静岡県内の大きな駅に停車していき、新横浜・品川を通って東京へ向かいます。
浜松
写真からはわかりにくいですが、車内は9割近くの席が埋まっている状況です。
Japan rail passで使用できる最速列車という事もあり、多くの外国人観光客がいました。自由席の様子も見ましたが、満席でした。
静岡駅に到着。この列車、かなり静岡県内の駅での乗降があります。
静岡では後続ののぞみ号の通過待ちのために6分の停車があり、その間に外で空気を吸ったり、お弁当屋飲み物を買う事も可能です。
静岡を発車後、間もなくすると車内販売が回ってきたので、昼食を購入しました。
大阪の「すき焼き」、名古屋の「味噌カツ」、東京の「焼き鳥」と東海道の肉が詰め合わさったお弁当です。とても美味しかったのですが、温かいとなおさら美味しいと思ういます。。
最近は、引っ張ると温まるお弁当は廃れてしまったんでしょうかね?
定刻通り、13時02分に熱海駅に到着。
2. 三時間の熱海観光
流石、三連休の中日という事もあり、物凄い人の数です。
商店街をぶらぶらして、そこから初めに向かうのは湯前神社。
境内に温泉が湧いている珍しい神社です。
ここで湧いている温泉は熱海温泉本来の源泉といわれる「大湯」こんこんと湧いています。
そして、今回お邪魔するのは、この日航亭大湯。前回はここがお休みだったので、福島屋にお邪魔したという事で、熱海4回目にして初の日航亭!
ここも湯前神社と同じ「大湯」を源泉としています。
因みに、熱海や箱根の温泉たちを総称して「伊豆箱根温泉群」と総称するのですが、熱海の大湯源泉の湧出温度は100℃で、谷川・峯などの源泉と共に一番熱い源泉となっています。
室住(1960)伊豆箱根温泉の地球化学的研究(1~2報) (第1報) 化学成分の地体構造による分化
流石に、温泉内の写真は撮れませんが、日航亭大湯は内湯がものすごく熱かったです。露天風呂は内湯と比較すると温度が低めで、ゆったりと湯に浸かれました。
大湯で一時間ゆっくりしたのちに、海岸へぶらぶら。
熱海の源泉は海中に温泉が湧いてきたのが始まりだそうです。海中に温泉が湧き出てしまった結果、漁業に影響が出てしまいました。
そのため、祈祷をささげたところ、海中からの湧出が止まり、先ほどの大湯近辺から温泉が湧き出たため先ほどの大湯の源泉を「湯前権現」として祭ったのが湯前神社の成り立ちだそうです。
因みに、海中に湧き出た源泉の影響で海水温が高かったため、「熱海」という地名になったのだとか。
ふらふら散策していたら丁度いい時間になりました。いよいと185系の踊り子に乗ります!
続く!