今年10周年のTJライナーに乗ってきた話
関東地域の私鉄における「座って帰れる」電車シリーズの先駆けともいえるTJライナーが今年、なんと10周年だそうな。
今回は、坂戸に用事があったので、併せてTJライナーを使ってみた。
今回は東武携帯ネット会員サービスを使い、オンラインでTJライナーの予約をしてみた。
TJライナーは池袋⇒ふじみ野のみが乗車整理券が必要。ふじみ野以降は乗車券のみで乗ることができる。
TJライナーは専用ホームから出発する。発車の15分前から改札が開始。その改札は飛行機の改札のようで、チケットや、スマホの画面に表示されたQRコードを係員が読み取って改札を行う。
”特別感”があってなかなかいい感じ。
ホームは案外狭い気がする。10分前には入線してきて、座席がくるっと回って準備完了。
TJライナーは、1号車10Aみたいな座席指定ではなく、1~5号車or6~10号車のどこかに乗ってくださいというようになっているので、適当に選んで乗る。
車内は通勤電車とそんなに変わらず。もともと、この51000系はL/CカーといわれるL=ロングシート(公園のベンチみたいな座席タイプ)とC=クロスシート(新幹線みたいな座席タイプ)を入れ替えて、通勤需要やこういったライナー列車の需要にも両方に対応することのできる車両なので、そこらへんは仕方無い感じがある。。
乗り心地は良くもなく悪くもなく、、近鉄の同じL/Cカータイプの車両と比較すると、断然乗り心地はいい
(参考)因みに、上の写真が近鉄のL/Cカータイプの車両。硬い。
座席と座席の間は悪くない。
TJライナー1号は池袋を定刻通りに発車
20分ほど快走したのちにふじみ野駅に停車。乗り心地はなかなか良い。
ふじみ野から先は乗車整理券はいらないので、大量に人が乗ってくる、と思いきや案外乗ってくる人は少なかった。休日というのもあるかもしれない。
川越、川越市とちらほらと人が乗ってくるが、満席にはならず。
その後、坂戸駅に到着
お疲れさまでした
関東の私鉄の着席整理ライナーの元祖ともいえるTJライナー、本数も多く、価格も池袋からなら310円と利用しやすい価格で、10年間走り続けている。
今後の活躍にも期待。