ホースラディッシュ(山わさび)を買って来た
今日、夕飯のおかずを買いに近所のイオンに足を運んだら、ホースラディッシュが半額になっていた。
学名 Armoracia rusticana。世の中には西洋わさびとか山わさびとかいう名前で出回っている。
普段見かけるとすれば、刺し身。パックの刺し身とかにくっついてくるわさびには大抵こいつが「西洋わさび」とかいう名前で入っている。
北海道の夕張の方に植生や地質の調査で行った時に何度か目にした。普通に雑草に紛れて生えていたので、教授に教えられるまで気づかなかったが。。
この植物、「わさび」の名前が付いているように、例の如く、アブラナ科でアリルイソチアシネートを多く含む。
(※アリルイソチアシネートの詳しい事については「コメダとからしマヨネーズ」を参照)
値下げされていたので、少しカビが生えている。そのためか、かび臭く、アリルイソチアシネート臭はしない。
そして、このホースラディッシュ、意外と栽培が簡単であるとの事なので、育ててみる事にした。
某有名わさび農家とかの話を聞いていて、ワサビ類はどうも栽培が難しいモノだと、頭の中で決め込んでいたが、そうでもないらしい。
先ず、カビの繁殖を防ぐ為にカビキラーで殺菌した容器と、煮沸した水道水にCaとMgの補給(気休めだとは思うが)にコントレックスを入れてみた。
そこにカビた部分を切除し、幾つかに分割した根茎を入れておいた。
うまく育ったら、育った頃にはブームも去っているであろうローストビーフと一緒に食べたい。
インスタ映えする写真になりそうだ。